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さっぱり食事は要注意!

さっぱりしたそうめんやそばが美味しい季節になりました。しかし、その「さっぱり食」は食後高血糖になりやすい献立の代表的なものです。

食後高血糖を防ぐために、主食・主菜・副菜を揃えて食べることが重要です。

●主食(ご飯🍚・パン🍞・麺類など)

●主菜(肉🍖・魚🐟・卵🍳・大豆製品などのたんぱく質おかず)

●副菜(野菜🥦・海藻・こんにゃく・きのこなどを中心としたおかず)

ところが、そうめんやそばの献立になると麺類のみで他は薬味だけという方も珍しくありません。

たんぱく質のおかずは胃内停滞時間が3~4時間、油は4時間以上かかり胃からの排出がゆっくりになるので、一緒に食べた主食の糖質が血流に達する時間を遅らせてくれます。

このような食物の特性を生かした食べ方をするには麺類のみの単品食いではできません。

その上、麺類は噛む回数も減ります。食後高血糖を防ぐためには時間をかけてゆっくり噛み、最後に主食を食べることです。

そうめんやそばでも主菜や副菜をつけましょう。肉野菜炒めやナスの炒め物などは麺類のおかずにおすすめです。

何を食べるか?それをどう食べるか?で食後の血糖値は変わります。